Facility
当センターの設備について
歯内療法を行うための設備を備えております。
また、歯・虫歯のメカニズムをご理解いただくために、患者さんとコミュニケーションをとりやすい環境を整えております。
Root ZXⅢ
高周波電流によるジュール熱を利用し、組織の焼灼・凝固・切開を行う装置です。これにより、歯髄や感染組織を焼いて固めたり、出血部位を止血したり、歯肉を焼き切ることができます。
CT
精密な根管治療を行うには、歯の状態や根管の形態を詳しく把握することが重要となります。従来の歯科のレントゲン写真では、歯の内部を二次元でしか確認できず、根管の形態を正確に捉えることが難しいため、神経の取り残しなどが原因で痛みが続くこともあります。
当センターでは、歯科用CTを使用して、三次元的に根管の詳細な形態を診査して、より精密な根管治療を行っております。
マイクロスコープ
マイクロスコープは、歯科治療で使用される特殊な顕微鏡です。当院で使用しているLeica M320マイクロスコープは、最大40倍の倍率で、歯の内部や根管などの非常に狭い部分を詳細に観察することができます。欧米では、歯内療法専門医のほとんどがマイクロスコープを使用しており、高水準の歯内療法には欠かせないツールとなっています。
当院では、すべての症例にマイクロスコープを使用し、世界レベルの歯内療法を提供することで、歯を残すために最善の治療を心がけています。